ブラッドCの最終回を観終りました。
ブラッド・シリーズの新作ということで吸血鬼の物語というのはベースとしてあって、
主人公が剣を使って戦うなど共通点はあるんですが、色んな意味でまったくの別物
といっていいでしょうね。
主人公の天然ぶりには少々イラッとさせられますが(笑)、神社に父親と二人暮しして
いたり、夜な夜な物の怪と戦わされたり、父親や近所に喫茶店を営む文人さんという男
性に同級生の時實君など、その思惑の解らない怪しい登場人物が序盤の不信感を駆り
立てます。
ブラッドですから当たり前かもしれませんが、とにかくよく血が流れるアニメです。それに
本当によく人が死にます(苦笑)。
それこそ「重要人物じゃないの?」って人でもあっさりとそれもサクサクと殺してくれるアニ
メです(笑)。
それも物語の後半に向けて重要な鍵となるのですが、本当にためらいなくキャラを殺して
くれますね!
主人公の小夜の心境の変化や、父親の全くの無表情・無関心ぶりが気になったり、小夜の
前に姿を現す○○(ナイショ)がいるものの、10話を超える頃まで何事もなく進むのですが、
最終回直前になって驚愕の展開が動き出します。
それは「ええそうなるの!?」という感じなのですが、最終回に気になる展開に持っていった
まま、結末は○○(これもナイショ)に持ち越されるという・・・それで急に展開が変わったんだ
~。
いや~それにしても趣味の悪いアニメです。こんなに趣味の悪いアニメは初めて観ました。
出来不出来・良い悪いではなく描写の話でかなりエゲツナイです。これも入れ方に疑問が
あるんですがキツイところはボカシが入ってるくらい。
何やってるか分からないくらいむやみに入ってるので、そこんところを上手く処理出来ないか
な?とも思いました。
あまり気持ちのいいアニメではないので、そちら系に免疫のある方にしかオススメできません。
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