関西弦楽亭ブログ

人差し指・中指・小指の運指パターンを練習していますが、中指で押さえた時に
どうしても小指が内側に巻き込んで、弦に触れてしまいます。





普通にフィンガリングしていると、触れてしまい、意識して触れないように伸ばしたり
しないといけません。






痛みもなく地味ですが、やはりこれは深刻ですね。





どうしたものか…。やはり病院で診てもらわないといけないのかな～

やっと迎えた週末もあっという間に日曜の夜です。





今日ギターを弾いてると久しぶりに弦が切れました！





１弦が切れたのですが、「たしか１弦だけのがあったような」と我が家の
在庫を見てみるとなんと４弦・・・。





もしかして切れたところを除いて張りなおせばいけるかも？と思い、調べて
みたらぺグ付近で切れており、貼りなおしは無理。古くなってたので全部変
えてもいいのですが、せっかくだから交換の時に指板の手入れもしたいと思
い、そのままに・・・。





しばらくは１弦ナシの状態が続きそうです。その間アコを弾くか低音弦中心の
フレーズで練習することになりそう。





その昔マイケル・シェンカーが有名なインスト曲「キャプテン・ネモ」を作ったのは、
４弦は切れた時に思いついたとか・・・ひょっとして私もとんでもない名曲を生み出
すかも知れません（苦笑）。

運指練習の定番中の定番といえば１フレットに１本の指を宛がう運指練習
ですね。という事で只今レブが打ち込んでいる練習パターンをご紹介します。









音源は１弦の１２～１５フレットのポジションで。録音したのは数日前なので、
テンポはどれくらいだったか忘れてしまったんですが、確認してみると♪＝
６０弱・・・恐らく♪＝５７くらいではないかと思います。





以前からここでも書いている出来るだけひとつひとつの音を伸ばす事をテーマ
に練習していますが、音が途切れていたり（０：０８、０：３９付近）、ハンマリング
（０：４０付近）やプリング状態になっていたり（０：３４付近）、とかなりアヤシイ結
果になっています。





ハンマリング状態はもっと厳密な事をいうと、他にも両手のタイミングが合ってい
ない部分があるものの、これは致命的ではないという事でヨシとします。左手が
遅れたんでしょうね、これから精度を上げて行こうと思います。





同じく左手が遅れているんですが、逆にプリング状態は長く押さ過ぎていて、離す
のが遅れているんですね。音が詰まってるのは指が弦に触れてるか、指が浮い
てしまってミュート状態になっていると思われます。





テンポが極めて遅いのでミスが目立ちやすく、テンポを上げれば分からなくなるの
かもしれませんが、これくらいのテンポでしか弾けないので、じっくりあせらず精度
とテンポを上げて行こうと思います。

仕事で指の先がサラサラ、ツルツルになってとうとうピックが持てなくなりました。





身体中酷使に次ぐ酷使でバキバキなんですが、指先の皮が少し分厚くなった気が
してゴワゴワしてるなと思ったら、ギターを弾いてみると全然ピックを掴めずに先端が
クルクルと回ってしまってダメでした。





ハンドクリームを塗ってますが、このまま弾けなくなるのはキツいですね。

音源公開の時にクリーン・トーンで弾いていて、あるライヴのワンシーンを思い出しました。











イングヴェイ８５年の東京ライヴ。ドント・レット・イット・エンドへの続く冒頭部分。





ほとんど歪んでいないクリーン・トーンなんですが、イントロへ入る直前の速弾きではしっかり
「速弾き」してて、ある意味でプロのプレイが「こうなるんだ！」と気付かされたプレイです。





ちゃんと作り込まれたもろに「プロ！」のサウンドのギターってどうすればいいのか分からないじゃ
ないですか！それに比べてクリーン・トーンは素人でも一番身近にある音だし、それで弾いてく
れると理解しやすい気がします。手軽に真似しやすいというか、それ風にはなり易いですよね。





プロみたいに弾きたくてコピーするんですけど、そもそも「音」からして違うので、練習すると言っても
どう進めばいいのかさえ分からない。今からしてみれば上手くなると音が良くなる事もわからないし、
そんな技術も無いから無理もないんですよね！





そういう意味でクリーン・トーンで速弾きしてくれた事で頭の中で少しだけしくみが分かった。
・・・そんなシーンでした。