今日は音の出ない白いストラトの配線を直そうと、まずどこ
とどこを繋げばいいか分からずネット調べてますがさっぱり
分かりません(涙)。
先日そのストラトのフレットすり合わせを思い切ってやって
みました。急にやりだしたので、いい加減になってしまいま
したが、いい経験になったのでそれなりに報告を。初心者の
参考になれば嬉しいです。(いい意味でも悪い意味でも)
なお今回.の作業はリンク仲間さんの助言とネットで調べた
ものを参考に自己責任の下作業しています。ですから中には
とてもお勧めできたもんじゃない内容も含まれる可能性があ
りますので、作業する場合はくれぐれも慎重になさってくだ
さい。
※リペアはプロに任せるのが懸命です。書くまでもありませ
んがこの記事を見てマネをして失敗しても責任は取れません。
用意したのはこれだけ。マスキングテープにスケール(金属
製のものさしですね)、紙やすりにハンドサンダー。すべて
ホームセンターで手に入れました。
まず写真は(ピンボケで)ありませんが、フレットの具合を
調べるためにスケールをフレットに当ててみました。そうす
ると低音フレットにいくにつれカタカタと隙間がある様子。
やはり低音部分の方が使い込まれていたのでしょう。
そしてフレットの頭に削れ具合を測るために水性マジック
(今回は名前ペンを使用)で頭部分を塗りました。その後
写真のようにフレットを削る際指板に傷がつかないように
マスキングテープを貼っていきます。
選んだマスキングテープの幅が広すぎた(30mm)ので、そ
のまま貼れる部分が少なくて(4フレットくらいまで 笑)
ハサミで幅を調整しながら貼っていきます。
切った方をハイポジションに貼って・・・。
もう片方は一番近い幅のフレットに貼ります。
そうして全部のフレットに貼ります。一枚じゃ心もとないので
2回くらい貼りました。
今度削る作業です!写真上の紙やすりを下のハンドサンダーの
サイズに合わせて切ってハンドサンダーにセットします。写真
を見るとハンドサンダーにクリップみたいなのが見えるでしょ
うか?そこに挟むんですね。
なおマジックで塗る前のフレットの状態はこっち。弦の当たる
部分が凹んでるのが分かると思います。
どっち方向が正しいのか分かりませんが、今回はハイフレッ
トからヘッド方向へ向かってサンダーを動かしていきました。
紙やすりは目の粗さが番号で決まっていて、番号が少ないほ
ど目が粗くよく削れるので、番号の少ない~目の粗い紙やす
りから徐々に番号を高くして行くのですが、ネットでは350
位から始める人もいましたが今回は400しかなかったので400
から始めました。
番目は細かく変えていくのがいいのでしょうが、あまり細か
く変えると面倒くさいのし、飛びすぎると削れないのでそこ
ら辺はうまく考えて決めるようです。
レブ@管理人も#400#600#800#1000#1500#2000と
買いましたが夜になってしまい、終わらないので#600を飛
ばしました。(笑)
削った後の写真。#800なのが分かりますか?
これは#2000後。綺麗に撮れてる写真がなくてすみません。
削りすぎてもいけないし今回はこんなもんで妥協しましたが、
今日改めてスケールを当ててみたらまだカタカタとバラつき
がありました。もっと荒いのから始めてもよかったかな?と
も思うし、削り方が合ってたのかも分かりません。ハンドサ
ンダーじゃなくもっと長くて角材みたいなものを使ってもよ
かったのかなとも思いました。
あとフレットの削りカスが出るし、ハンドサンダーが当たる
ので、ピックアップのマスキングもしっかりしないといけな
いなとも感じました。
最後に。
さっき書いたように削りカスが多少出るので、リヴィングで
やるのには向いてないかもしれません。難易度は上がるかも
しれませんがフレットにバラつきが出たら思い切ってフレッ
ト交換してしまったほうがいいかも!?それこそリヴィング
向きじゃないか!(笑)