先日、ドリームシアターの大阪公演に行ってきました。
今回は演奏する曲や曲順もすべて統一のようで、事前
に曲順も調べられたし、じっくり曲を聴きこめなかっ
たものの、わりとしっかり準備できた中での観戦でした。
毎度時間に忠実な彼らのこと今回もしっかり定刻通りに
(休憩時間もしっかりアナウンス通り20分)スタート。
オープニングは前回と同じくFalse Awakening Suiteかな
と思ったんですが、違う曲。オリジナルだとは思います
が聴いたこと無い曲でした。
第一部は過去の曲からチョイスした曲順。最新作からは
2曲だけでした。この中では Hell’s KitchenやAs I Am
、 Breaking All Illusionsといった個人的に大好きな曲が
含まれていたので大興奮!あっという間でした。
事前のネット調査ではジェイムス・ラブリエの喉の調子
を疑問視するコメントも見受けられましたが、声は出て
いる感じ。それよりもバラードでのやさしい歌い方の時
の方が声が出てないように聴こえました。
前回、前々回のライブ同様しばらくインストパートが続
く際はぺトルーシのキャビネット後方にあるスペースに
潜り込む姿が見られましたが、あれは酸素吸入とか疲労
回復の類のものがあるんでしょうか・・・。
20分の休憩後今回の最大の目玉、第2部最初の「イメージ
ズ・アンド・ワーズ」の完全再現が始まります。
このアルバムでハマッた管理人としては感無量の連続で、
盛り上がるのを忘れて見入ることもしばしばでした。
ジョン・ぺトルーシのギターで気になったのは「Surrounded」
のディレイ音が聴こえ難かったのと「Metropolis, Pt. 1: The
Miracle and the Sleeper」のクリーンサウンドへの切り替え
が少し遅れた感じがしましたね。これもライブの醍醐味。
今回のライブでの注目ポイントとしてジョン・マイアング
のジャコ・パストリアスのカヴァーもありましたが、その
後ベース・ソロに入ると思っていたものの、違ったみたい
です。もう少し聴きたかったな~。
マイク・マンジーニのドラムソロはど迫力アンドテクニカ
ル!世界記録を持ってるだけあって、スネア捌きの速さは
会場からも歓声があがってました。ただこっちにむかって
照明が照ってたので観にくかったですね。
最後にジョーダンのフレーズ・スタイルの多彩さは流石で
した。彼とジェイムスと2人での「Wait for Sleep」は綺麗
でした~。細かい部分でケヴィン・ムーアと弾きかたが違
ったかな?
アンコールの「A Change of Seasons」は勉強不足であまり
聴き込めてませんでしたが、その後イントロのアルペジオが
耳に残って仕方ありません。
なんにしても過去最高の満足度のライブであったのでしばら
くは余韻&復習に浸ります。
公演後のグランキューブ大阪。お疲れ様でした。
※10/30 追記:
「As I am」の中間部分でメタリカの「Enter Sandman」の
一部分が演奏されてました。たしかに共通点はありますよね。
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