昨日の日記で低音弦のハイポジションでは小指が届かない
と書きましたが、今回はその詳細を・・・。
例えば6弦でいうと10フレ、12フレ、14フレを人差し指、中指、小指
の運指で弾くであるとか、同じ運指で12,14,16,や13,15,17と
いったポジションで弾く場合は小指がかなりキツイです。
小指は届きませんが、これを届かせようとすると今度は逆に他の指が
正確に押さえられなくなります。
考えられる理由としてまず床にあぐらをかいて座っているフォームに拠
るところが大きいと思われます。
まず前述したポジションを弾く場合よっぽどの場合を除き、ネック裏に親
指を添えたクラシカルなフォームになると思いますが、そうなると手首を前
に突き出すようにすると比較的楽に運指ができるし、それがコツだといえる
でしょう。
しかしそのフォームだと脇をしめないといけないので、ハイポジションに行く
につれ苦しくなるのですね。
ポール・ギルバートなんかは指が長いからか座ってもこのフォームでラクラ
ク弾いてますが、中指にの代わりに薬指を使うという彼独特の癖がありま
すから、それが楽にしている部分もあるでしょうね!
これはポールのレクチャー動画。ハイポジションでも親指がネックから出る
くらいの手の大きさ。(笑)
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