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最近はディープ・パープルの第3期の「嵐の使者」と
第4期の「カム・テイスト・ザ・バンド」を聞いてま
した。この2枚は「デヴィッド・カヴァーデイルとグ
レン・ヒューズの音楽的趣味がより強く反映された」
といわれていますが、実際に聴いてみるとなるほど
納得。


それも後者のアルバムの方が顕著だということ。やは
りスタイルがより近いトミー・ボーリンにギターが変
わったということが大きいかと・・・。ちなみにトミー
を推薦したのが、カヴァーデイルだそうですから当然
なのかもしれません。いや~ほんとソウルトレインか
サタデー・ナイト・フィーヴァーかって位のディスコ
ティックな曲が収録されています。
当時はそのあまりの変貌ぶりとやはりリッチー抜きと
いうことで、(結構売れはしたものの)評価は散々だ
ったとそうですが、最近は見直されて再評価されてい
るとか。たしかにこれがディープ・パープルかと言わ
れれば違うかなと思いますが、1枚のロックアルバム
として聴けばいいアルバムだと言えるかなという気が
します。
聴いてて思ったのが、やはりプロなだけあってなんで
もできるんだな~ということ。カヴァーデイルとヒュ
ーズはともかくジョン・ロードやイアン・ペイスの対
応力はさすが!それにこのアルバムを嫌っていたリッ
チーも当初は「大嫌いな曲だから親指1本で弾いた」
と嘯いてたそうですが、当たり前の様にカッティング
を交えたファンキーなプレイを聴かせてますから昔は
売れっ子スタジオ・プレイヤーだったのも頷けます。
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