今回はCDレヴュー第２０回に連動してディープ・パープルのロック史に
残る名盤「マシンヘッド」収録のレイジー。
マシンヘッド収録曲の中でも、はたまたパープルの数ある名曲の中でも
屈指の名曲であると同時に難曲でもあります。
とはいっても４０年も昔の曲なので難易度自体は低いのかもしれません。
少なくともバリバリの超光速の速弾きやトリッキーな技満載の曲ではあり
ません。
ですがこの曲の難しさはもっと別の部分にあるような気がします。
レブ＠管理人は最近この曲を練習して（なぞって）いるのですが、ただ漠然
とギターで弾くだけならそれほど難しいテクニックは出てきませんが、バンド
でやるとかとなるとその難しさを感じるような気がします。
あと余談ですが、スコアを見てみてソロ・プレイに休符が多いのが気になり
ました。そこら辺を含めちょっとした弾き方なんかもポイントになってると思い
ます。
レブ＠管理人も含め初心者は「難曲たる所以」が分かりづらい曲かもしれませ
ん。
ですがブルージーなニュアンスを学ぶにはいい曲だし、伝統のロック奏法に触
れるにも最適な曲だとも思います。ちなみに日本が誇るHMバンド、ラウドネスの
前身バンド、レイジーはこの曲のタイトルから取ったのは有名な話。
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